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Interview #02 Maki

Maki × 河原里美

Photograph by Masayuki Furukawa

Text by Kazuki Hoshino

東京に住む女性モデルたちを撮る、ヘアスタイリスト・河原里美によるポートレイト連載企画に加え、被写体のMakiへのインタビューを掲載。デビュー間もないファッションモデルである彼女の内面を探ります。

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河原 先日行われた「エトヴァス・ボネゲ」のショーに出ていたんですよね。私も見させていただいてたんですが、 実はその時にMakiさんをお見かけして気になっていたんです。


Maki ありがとうございます! 「エトヴァス・ボネゲ」さんのショーは、2シーズン前から出させていただいてるんですが、最初は資料をそろえて自分でアクションを起こして、オーディションを受けたんです。


河原 そうだったんですね。 Makiさんがモデルになったきっかけは何かあったんですか?


Maki 昔から背が高かったので、皆に「大人になったらモデルさんになれるわね」と言われ続けていたので、幼稚園の頃からやりたいと思ってたんです。あとは、母が読んでた『VOGUE』とかファッション誌を眺めていて、そこに出ているようなモデルさんになりたいっていつも思ってました。


河原 お母さんはおしゃれだったんですね。


Maki そうだったんですかね(笑)。いろいろアドバイスをもらったり、一緒にお買い物行ったり、仲はいいですね。


河原 モデルになったのは何歳だったんでしょうか。


Maki 今は21歳なんですが、18歳の時に地元名古屋のモデル事務所の門を叩きました。研修期間が3ヶ月あって、そこで2回オーディションを受けて、無事合格して所属することになりました。名古屋での2年間の活動があったからこそ今の自分があると思いますし、いろんな出会いに感謝しています。


河原 名古屋で印象に残っている出会いはありましたか?


Maki お仕事でお世話になっていた、スタイリストさんがカフェのオーナーをしているんですが、カメラマンさんやクリエイティブな方々が集まっているサロンがあって、そこによく顔を出させてもらってました。いろんな大人の人にたくさんのことを教わることができて、とても刺激になりました。


河原 なるほど、では上京したのは最近なんですね。ご両親の反対はなかった?


Maki 今は両親の知り合いの方がやっているシェアハウスに住んでいるので、安心してくれていると思います。実家はすごく厳しくて、高校生の時まで門限が6時だったし、父に対してもいつも敬語でした。でも私の意志は尊重してくれて感謝しています。


河原 普段、気をつけていることはありますか?


Maki  食事に関しては、夜は炭水化物を食べないとか、やりだすとストイックになりすぎてしまうので、今はちゃんと食べて運動するよう心がけています。あと、小さいころからずっとダンスをやっていたんですが、中学生まではフラメンコもやっていました。いまはヨガの教室に通っています。


河原 フラメンコは体幹が鍛えられてよさそうですよね。


Maki  動きはモデルの仕事に生かされてると思います。手の動かし方は特にですね。でも昔は家で素足でバタバタやっていたので、よく怒られました。この前のオーディションではダンスを踊るように言われたんですが、東京はすごい人がいるだろうから100%出さないといけない、と思って全力で踊ったら、最終的には私が1番激しかったらしいんです。外国人よりも誰よりも激しかったみたいで(笑)。


河原 食事は自分でつくっているんですか?


Maki 高校生の時からお料理教室に行ってました。お客様がいらっしゃることが多いお家だったので、お手伝いをする機会が多くて自然と好きになりましたね。暇があったらテレビで『きょうの料理』を観ています。今はシェアハウスで、もちろん台所も共有なので、クミンとかナンプラーとか自分の調味料全部に名前を書いてるんです。


河原 なるほど、今は前進あるのみですね。


Maki そうなんです。シェアハウスのお掃除もしているんですと、事務所の社長に話をしたら「あなたはきっといい奥さんになるわね。でも今は働きなさい!」と言われました(笑)。


河原 今後の目標を教えてください。


Maki パリやミラノのコレクションに出ることです。日本のモデルと言えば「Makiだ」と世界で思ってもらえるぐらい頑張りたいですね。


河原 先日あるトークイベントで、アジアのアートについての話を聞いたんですが、これからの若い人は、日本人やアジア人だという狭い意識を持たずに、お箸でご飯を食べる地域の人、ぐらいの感覚で肩の力を抜いて世界中の人と付き合ったり、飛行機で行き来すべきだという話をしていました。Makiさんにもぜひ頑張ってほしいです。


Maki ありがとうございます!


河原 そういう意味ではシェアハウスに住んでいるというのは、環境に恵まれてますよね。


Maki そうなんです。日本と外国の文化の違いを知ることができるので、とても勉強になっています。そういえば、今日は皆で大家さんの娘さんの誕生日パーティをやるので、私はシフォンケーキをつくるんです。だから生クリームだけは忘れずに買って帰らないと(笑)。




Maki

愛知県出身のファッションモデル。18歳よりモデルとして活動。今年に入って上京し、現在は東京を中心に活動中。目標は海外のコレクションで仕事をすること。館岡事務所所属。




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